あの時の雑誌の1ページ。
雑誌だったかも覚えてないけど、
内容はよく覚えている。
有賀さんの言葉を借りるなら、
「心の温度。」
自分でも初めての感覚だった。
今となればだが、
私の心の温度は熱々だったと思う。
その1ページには私がこの業界を目指すきっかけになった言葉がある。
そして、有賀さんからもその言葉を聞いた。
私はなんとなくあれはもしかしたら有賀さんだったのかもしれないと思った。
私はその言葉だけでこの業界を目指して、今だってこれから先創っていく未来にワクワクが止まらない。
多分運命だと思う。
あの雑誌を見たとこ。
業界を目指したこと。
この会社を選んだこと。
もう一度言いたい全部運命だったと思う。
有賀さんの講義を聞いて勝手ながらに思うのです。
何よりもすごく楽しそうにお話しされる有賀さん。
私もあの場所でこんな人になりたいと思った。
まずは当日を彩るお仕事をして、いつかはお二人とあんな場所を想像して描く人になりたいです。
まだまだ遠い未来かもしれない。
だけど、私はあの場所でいつか有賀さんのように輝く人になる。
多分すごく難しい。
でもやってみたいからやってみようと思います。
人生そう長くはないから、いつか結婚式が来た時に自分の人生を振り返って心から笑顔になれるようにこの未来が楽しみになるように。
言葉にすることはすごく難しい。
そして形にするのはもっと難しい。
でも、あの日みたビデオには
想いや記憶が形になっていて結婚式の意味ってこういうことだと言葉にできない気持ちでいっぱいになった。
この業界は
誰かの言葉にできない気持ちを形にして、誰かの言葉にできない感動を生み出すお仕事なのではないかと私は思います。