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私は、有賀様の講座を楽しみにwetukuアカデミアに参加しました。それは、ブライダル業界で有名な方の価値観を知りたいと思ったからです。有賀様のお話を聞く前の印象は、実直で少し堅い方なのではないかと思っていました。それは、ブライダルという厳しい業界の中で、結果を残し、認知されるまで努力をされた方だと思ったからです。しかし、講座でお話を聞く中で、有賀様は人をよく観察し、人に愛を与えている人だと感じました。それが結婚式において非常に大切な部分です。結婚式は、心の奥にある素直な想いを大切な人たちに伝えるチャンスです。それは、「愛」であり、言葉に表すと「ありがとう」や「ごめん」であると思います。有賀様のお話の中で、人の観察をして、この人は何を伝えたいのか、何がしたいのかを見極めているということをおっしゃっていました。そして、有賀様が選んだ結婚式の様子を表す動画には、伝えたい「ありがとう」や「ごめん」が表現されていました。

　私は、日本人の「愛」の表現方法が少ないと思っています。この少なさを解消するのは、日本人の国民性のため難しいかもしれません。しかし、結婚式は人生の中で一番「愛」を表現できる環境であると思います。結婚式に関わるプランナーは、その人の「愛」を深く理解し、引き出していくことが必要だと思いました。そして、私はそんなプランナーになります。