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今回の講座を受けて、結婚式そのものがまた好きになった。

オリジナルウェディングというものがどういうものなのかを知る機会になった。結婚式はもっと自由で、オリジナリティを出していいのだと改めて思った。2人らしさを出したいけど、パッケージで決められていて、オリジナルウェディング自体を知らない人は少なくないのではないか。日程、場所、装飾、料理、衣装などにとらわれずに、お互いが人生について振り返り、共通点や大切にしている価値観を見つめて、その要素を敷き詰めたような式になったら良いなと思った。やはりこの式の実現には深いヒアリングが必要だとおもった。奈々子さんがヒアリングに4時間かけるというお話を聞いた時に、驚きと共に、それくらいの時間をかけないと足りないなと納得だった。

オリジナルウェディングを作るのに地図となるコンセプト。ムービーでコンセプトが流れた時に、お二人の「詩」のように思った。

マジカルバナナ方式で言葉を紡ぐことで、次に繋がる言葉のヒントを得られることがわかった。

グループに分かれて、「大きな幸せより小さな幸せ」というキーワードからコンセプトを考えた。それぞれが思う小さな幸せから連想させて、共通点を軸に肉付けをしていった。

お二人を想像しながら、コンセプトを考える作業は創造力を掻き立てた。

他のグループのコンセプトを聞いたときに、違う観点からの考えを聞くことができて、同じキーワードなのに、行き着く先が全く違う言葉で、面白いなと思った。

２つの講座を通して思ったことは、結婚式はどんなカップルでも自由にあげることが出来るということ。流れにとらわれずにお二人らしい色を出せる式の在り方がもっと広がってほしいと心から思った時間になった。