この授業を受けて一番最初に驚いたのは柴田さんのご両親が離婚されているとはっきり言っていたこと。実は私も小学一年生の時に両親が離婚していて、ブライダル業界でお仕事をするには隠さないといけないのかなと考えていたからである。それから再婚はなかったものの母に結婚式の様子を聞くと楽しそうに話してくれる。その時私は考えた。
結婚式の価値はその瞬間だけではなくて、これからの未来のためにある。と…
結婚式を通して、離婚する人が減るといいなと思った。
喧嘩や気持ちのすれ違いで離婚を考えたときに、結婚式のことを思い出して、「あなた、あのときはああだったよね」て笑いあってもう少し一緒にいてみる?てなるくらい二人にとって印象に残る結婚式を創りたい。
今はホテルの宴会のサービスをしているが、時間は決まって2時間半。そのなかでやりたいことをを埋めていく、そういう感じで型にはまった結婚式になってしまっていると感じた。
私は
2人が出逢った軌跡を形にできるプランナーになること。
それを実現することができるのが、真っ白のところから新郎新婦と一緒に決めていくオリジナルウエディングだなと感じた。