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第4回の特別講座は、山川勇之丈さまによる企業理念講座と笠正太郎さまによるマーケティング講座。

【企業理念講座】

　始まる前はどんな内容の講義なのか、どんなことが学べるのか未知であった。講義を通しての結果としては、「考え直さなきゃ。」「今一度立ち止まってみよう。」と思わされる講義であった。2つの理由がある。1つ目は、「自熱」である。モチベーションの要因を問われたときに、人がいることで形になるものを挙げていた。そのあと、自熱するものがあるかないかで分けられると言われたときハッとした。自分自身に火をつけるようなモチベーションがない。でも、自分でモチベーションを上げられる人になりたいし、そうであったほうがモチベーションの浮き沈みが激しくないと思った。モチベーションは変数でとらえることができ、「やりたい×やるべき×やれそう」という公式を学んだ。そこから、自分のモチベーションが高い時を考えると、やりたいことが見つかり、それに向かって一歩踏み出しているときだと気付いた。ここから、私自身を「自熱」させるためには、まずは挑戦したいことがあった場合は足を踏み入れることである。そして、そのモチベーションを維持するために、期限がある目標を立てる。これが私のモチベーションアップ方法である。2つ目は、「見えない部分を大切にする」ことである。見えていない根の部分がしっかりしていることで目に見えるスキルや成果が表れる。自分に対しても就活に対しても深く向き合い、見えない部分がきちんと整備されているかを確認しようと思った。また、一度確認したら終わりではなく、その都度確認していくことが必要だと考える。

【マーケティング講座】

　私は、マーケティングに対して難しそうだけど面白そうという印象であった。しかし、よくわかっていないし大学で講義を取らずじまいでいる。この機に、取ってみようと思った。

　マーケティングは、需要と供給のバランスが崩れて選択肢が多く、ものが売れない時代だからこそお客様に選んでもらうためにはどうするかを考えるため必要だと学んだ。家族経営の小さな農家で自営業をしている実家でも考えていく必要があると思った。少しでも役に立てるような力をつけたいと思わされた。また、結婚式のバリューチェーンでは、店舗開発時点で70％マーケティングが終了していることに驚いた。この店舗開発時点よりその後にマーケティングが重要だと思っていた。しかし、立地と建築のコンセプトが最重要であることから、結婚式ならではだとも感じた。「お客様の気付いていないニーズに先回りする。」そのために、現場で働く人たちがどれだけ潜在ニーズに気づけるかも大切ではないかと思った。

お客様の気付いていない潜在意識、ニーズにいち早く気付ける人になりたい。