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2023.11.15

理念共感の大切さとマーケティングの面白さ

今回学んだ内容は「経営理念」と「マーケティング」。このコラムではそれぞれの講座から得た学びや気づきについて綴っていく。

インターンシップや会社説明会において必ず目にする企業理念。なんとなく「大事なのだろなぁ」とか「この理念には共感できるなぁ」と感じることはあったけど、正直理念よりも事業展開にばかり目を向けていてそれほど重要視していなかった。

しかし、講座の中で理念がモチベーションに影響すること、モチベーションの高さによって成果が変わることを知り、理念の大切さに気づくことができた。また、この理念はいわゆる「見えない部分」。見える部分である事業は変化することもあるが、見えない部分である理念や精神は性格的であり、ほとんど変化しないという話を聞き、自分に合った企業を選ぶうえで、「理念にいかに共感できるか」という観点は重要な役割を持つことを理解できた。

また、この講座で最も印象に残っていることは「モチベーションは公式で捉えることが可能」ということである。「やりたい×やるべき×やれそう=目標の魅力×危機感×達成可能性」という公式を見ると、モチベーションを高める手段は想像よりも多くあるのではないかと感じた。特に私は「危機感」の要素に関しては、日頃から目標や夢を口に出すなどして言語化するよう心掛けているので、今までやってきたことを継続していこうと考えている。一方で「達成可能性」の要素に関しては、目標や手段をもう少し細かく設定する必要があると思った。やりたいこともやるべきことも豊富にあるものの、そのための手段を少し雑に設定し、理想通りに進まず挫折することがあるため、目標や手段の細分化を意識して取り組もうと思う。

モチベーションを自分で保つことは案外難しいが、自熱できる人になることができるよう公式で捉えることから始めていくことを決めた。

今回気づくことのできた理念の大切さ。就職活動においては企業理念を目にすることが多い。企業理念に何かしら感情を抱けるようになるためには、まず自分がどのような性格なのか、どんなものやことに魅力を感じるのか、これらを知ることが必要である。「この企業の理念、めっちゃ共感できる!」と思えるようになるためにも自己分析に一層力を入れていこうと感じた講座であった。

大学でも学んでいるマーケティング。私が好きでやっている人間観察に似ている部分があるため、興味のある分野であった。

事前課題として読んだ「デジマはつらいよ」はマーケティングの難しさ、そして面白さを理解することができた。とりわけ印象的であったのは「マーケティングを行うのは企画部、マーケティング部だけではない」、「顧客の潜在的ニーズを正確に読み取ることができる人はいない」という点である。B to B、B to C関係なく顧客のニーズを読み取ることは重要である。とりわけブライダル業界も含まれるサービス業界は顧客のニーズを踏まえた商品、サービスがどれだけ展開できるかどうかが企業の収益を左右するとは認識していた。しかし、マーケティングと聞くとスキルの必要な難しいものという印象やマーケティング部が行うものというイメージがあったため、自分がイメージしていたマーケティングの印象が「自分にもできるのかもしれない」とプラスに変わった。

このプラスに変わったマーケティングのイメージをこの講座でさらにプラスに変えることができた。特に「マーケティング≒恋愛」というイメージは私でも容易に想像しやすく、また難易度も高すぎるわけでもないのかなと感じた。(自分が恋愛得意というわけでもないが…。)

ものやサービスが売れず需要と供給のバランスが崩れてきている中で顧客に選んでもらうためにまずは「自分(自分の企業)の顧客を決める」という点が印象に残った。集客できずつぶれる式場も出てきている今、他会場との差別化を図るところが増えてきているが、それは差別化や優位性だけでなく、自分が決めた相手=顧客に振り向いてもらうための手段でもあるのだと理解できた。

どちらの講義でもプロフェッサーのお2人が敢えて専門用語を使用せず私たちが理解しやすい言葉で話してくださった。貴重なお話を聞くことができただけでなく、お話ししている雰囲気からも前向きな気持ちで講義を楽しむことができた。

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