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2023.11.10

《価値観と言葉》

“価値観と言葉”

今回のMCとセールスの講座を受けて、私の中で印象に残ったことが、この2つである。

まず、MC講座において。

『“なぜ”と深掘りしていき、お二人の価値観を知る』

司会者もこのことが大切であると学んだ。

ブライダルサロンでのアルバイトで、司会の方の打ち合わせの様子を見たことがあるが、どんな話をしているのか、私はどのセクションの方の打ち合わせよりも気になっていた。私のイメージで、結婚式の司会者の方は、場の空気を明るくもしっとりとも変えるムードメーカーのようなものがあった。そして、お二人との打ち合わせでは、流れについてお話ししたり、確認したりしているのであり、プランナーよりはお2人について詳しいわけではないだろうし、正直お客様よりプランナーとの方が打ち合わせしているのだろうと勝手に想像していた。けれど、本当はプランナーと同じくらい、もしくはそれ以上にお2人について知っている、そして知ろうとしていて、そこで知ったお二人の価値観に合わせて言葉を選んだり声に変化を出したりしていることを学び、司会者もここまでお客様を知るんだと思い、驚いた。そして、そのお二人の価値観は、MCの方が進行をする上で必要不可欠になってくるものであるから、やはり”なぜ”と聞くことが大切になってくるんだと理解した。

セールスの講座では、”言葉”がどれも繋がっているなと感じた。

『営業はお客様の喜ばせ合いの競争である』

とても印象に残った。

そもそも、私のイメージで、営業というものに喜ばせるということが結びつかず、最初聞いた時はどういうことなのかわからなかった。だが、言葉や伝え方が変われば伝わり方や受け取り方も変わる、押し売りではなくプレゼントを受け取ったように感じるということを例も踏まえて聞き、たしかに!と思った。また、アイスブレイクやカタルシス効果、購買心理8においても、話をしていく上で、用いる言葉によって心を開いてもらえるかは変わり、欲しいと思ってもらえるかという部分でも、言葉や話し方が重視されると考える。

自分の理想や思い描く世界観などを共有して叶えてほしいと思ってもらえるようなプランナーって、その時点でお客様の心の扉を開けれているし、より喜ばせることができている。それって、お客様の価値観を理解できていて、お客様を喜ばせられる言葉を使っているからこそである。

私も将来、そんな心から頼ってもらえるようなプランナーになりたい。そのために、プランナーとしての立場だけでなく、お客様としての立場にも立って、どんな言葉や伝え方が気分が良く響くのか、逆にどんな言葉では押し売りになってしまうのか考えてみようと思う。

価値観を探ることの必要性、言葉と伝え方の重要性を学んだ時間だった。

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