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心得
第3回は、笹木純子さまによるMC講座、髙橋和希さまによるセールス講座。
私はプランナーを志望しているが、司会者の方には自分が担当し、創り上げたお客さまの結婚式をコンセプト通りに進行していただきたいと考えています。このようにコンセプト通りに進めてほしいことを伝える。これには、お客様が「なぜ○○なのか」「なぜそのヒトなのか」「なぜそれ（モノ）なのか」「その○○（モノ・ヒト・コト）は、今のお2人にどのような影響を与えたのか」という価値観を伝えなければならない。このように価値観を伝えることで司会者の方が新郎新婦に合わせた司会ができる。そして、この価値観はプランナーが引き出さなければならない。また、司会者の得意なタイプをみて依頼する必要があると学んだ。今回のMC講座で、プランナーになるうえで心にとどめておくべきことを数多く学ぶことができた。
セールス講座では、抱いていた「営業」というお仕事のイメージがガラリと変化した。営業の印象として、マイナスなイメージが先行していた。しかし、営業は「お客様の喜ばせ合いの競争」であることを知った。そのなかで、新規接客スキルで接客前の心得が必要である。購買心理を理解して、なぜ連想し望んだのかというきっかけの部分である注目・興味の部分を聞き出し、プレゼンする。そこで、新規接客ではコミュニケーションの時間で深堀して決断する準備をして頂き、プレゼンテーションの時間で深堀をしたことをもとに決断して選択していただく。コミュニケーションでは、信頼関係を作りヒアリングすることがポイントだと学んだ。このコミュニケーションのスキルは、ブライダルだから必要であることに関係なく、人と関わるうえでは大切だと考えるため、普段の生活から取り入れていこうと思った。そして、営業とは、単なる押し売りやノルマ達成のためではなく、興味関心に着目して提案するというプラスなイメージへと変化した。
今回のMC・セールス講座では、どちらも「本質を引き出す」ことが共通であると感じた。本質的な部分を知るからこそ、上辺だけで知った気にならずに新郎新婦が望み、そしてお2人らしい結婚式が出来上がると考える。しっかりと本質を引き出すことを忘れないプランナーになりたいと思った。
そして、今できることは引き出す練習をすることだ。
