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2023.11.03

《考える》

今回の講義で、私は初めてロジカルシンキングについて学んだ。

何度か聞いたことのあるロジカルシンキングという言葉。

“理論的に考える” このイメージはあったが、それはとても曖昧なもので、私の中で、ロジカルシンキングはどういう考え方なのかは全くわかっていなかった。

特に、ロジックツリーの例は、とてもわかりやすかった。初めの、何個か要素を出す段階に私は苦手意識があるが、それを組み立てて分解して、深掘りしていくのは、その要素について様々な角度から捉えることができ、それを周りの人と話し合って考えていくとすれば、そこで新たな考え方が得られると思う。

そして、“なぜ”と思うこと。私は、日常生活の中で、何かについてそう思うことがたくさんある。けれど、それをwhyツリーまで分解はしたことがなく、少し考えて、きっとそうなんだろうな、と結論付けて終わってしまっている。講義を聞いて、それってすごく視野を狭くしているような気がしたし、そこには私の固定観念も交えてしまっていると思ったので、今後は、もう少し先までなんで?と探っていき、自分が納得するまで考えてみようと思う。

(1)SDGsに対する自分の抱いている課題

”飢餓を0に”である。

最近、TikTokやCMを見ていると、海外の小さな子供たちが食べ物を十分に食べられず、空腹で元気がなく痩せてしまっている動画や、そういった状態の子供たちが世界にどれだけいるという情報が流れてきて、それを見るたびに、結婚式場のサービスアルバイトをしている時の、残った食べ物を捨てている瞬間が頭をよぎる。

私は、この課題は17項目の中で1番解決がしやすい物だと考えている。その理由は、フードロスを減らすことがこの課題の解決に繋がると思うからだ。フードロスを減らせば、本来廃棄になってしまう食材も、そういった子供たちに送ることができると思うし、フードロス自体、作り過ぎや好き嫌いをなくすだけで、ロスの量はかなり変わると思うからだ。

フードロスを減らすことが難しいことかもしれないが、そもそもその原因は、作り過ぎや買い過ぎといったものもあり、少なくともそれらは意識を変えるだけで減らせることだと思う。

(2)これをブライダル業界でどう解決していくか

先ほども述べたように、まずはフードロスをなくすことからだと思う。例えば、招待状を送る際にアレルギーの有無を聞くのと同時に、食事の量も一緒に聞き、当日少しでもロスをなくしたり、最初にお客様に提供する料理はそれぞれ少なめにして、後半でビュッフェ形式にし、欲しい人だけ取りに行けるようにしたりする。そして、ビュッフェ自体も必要最低限にし、ビュッフェで残った物は、各テーブルを回って勧める。

結婚式場から出る廃棄だけでもかなりの量があることを知っていたので、アルバイトで余った料理を捨てる時、毎回もったいないと思っていた。また、それに使われている食材って、海外の食事に困っている子供たちに渡るものなんじゃないかとも考えていた。だから、フードロスを減らすことで、飢餓に苦しむ人たちに送れる食材ができ、増えていくと思う。

この先、結婚式場から出るロスも減らしていけるような取り組みが編み出されて、広がっていくといいな…

それってきっと、他の場所でも取り組めることだと思うから。

《考える》

引用 https://www.kagayaku-cosmetics.com/news/csv/3834/

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