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2023.11.02

#2私にできることから一歩ずつ

第2回目の特別講義は、まもさんのロジカルシンキング&SDGs講座。

まず、ロジカルシンキングについて。

今の私は、論理的に、相手に伝わりやすく話をすることが苦手だ。

そのため、今回の講座は私にとって大事な学びになった。

就活を始めてから、様々な方とお話をする中で、自分が話したことに対して、「なぜそう思ったの?」と聞かれる機会が多くなったように思う。そのたびに私は、戸惑ってしまうことがあった。その原因は、まだ自分の中で思考の整理ができていないから、深く考えられていないからだと思う。

今回はMECE、演繹法・帰納法、ロジックツリー、ピラミッドストラクチャーを学んだ。相手に伝わりやすい話し方をするためには、どれも大切な方法だと分かった。これから話をする際には、話す順番やどうすればうまく伝わるのかを考えてから話すということを心掛けていきたいと思った。

まずは、自分の思考を書き出して整理するということから始めたいと思う。自分が考えていることや目の前の事象に対して、「なぜ?」と問いかけたり、行動をする前に考えたりすることを日常的に増やし、トレーニングを重ねていきたい。

日々ロジカルシンキングを意識していくことで身に付き、普段のコミュニケーションや就活などに必ず生きてくるはずだ。

次にSDGs講座。私が課題に感じている項目は、「12 .つくる責任 つかう責任」である。

課題と感じている理由は、自分自身の生活を振り返った時に、食品ロスという問題が身近にあり、日本、世界を見ても深刻であるため、改善していかなければならないと感じているからだ。私自身、一人暮らしをしているが、食材を買っても食べきれずに捨ててしまったり、作り過ぎてしまったりすることもある。

達成目標の1つに、「2030年までに、お店や消費者のところで捨てられる食料(一人当たりの量)を半分に減らす。」というものがある。現状を半分にするのは一見すると難しいように思える。しかし、意識次第でなんとでも変えられることで、私たちは責任を持った行動をとっていく必要がある。一人ひとりが意識して生活をすることで、少しずつ解決に向かっていくと考える。

この問題をブライダル業界ではどう解決していけるだろうか。

私は、披露宴での食品ロスを減らすための方法を2つ考えた。

1つ目は、披露宴で提供する料理の量を検討するということだ。一人ひとり食べる量や好みが違うため、あらかじめある程度知っておき、それに合わせた提供を行うことで食べ残しが減ると考える。

2つ目は、大きさや形などの理由で販売することができない規格外の食材を利用したメニューを提供することだ。形がスーパーなどで販売されている正規品と比べて劣っていたとしても、味は変わらない。そのため、規格から外れてしまったというだけで捨てられるのは非常にもったいないと思う。調理の工夫次第で、美味しい料理へと生まれ変わり、食品ロス削減に貢献できる。

今回、SDGsについて改めて考える機会となった。もう一度、自分の生活を振り返り、まずは自分にできることから向き合っていきたい。

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