Blogブログ

松本ルミ様によるドレス、ヘアメイクのトータルビューティー講座が行われた。

私はウェディングのドレスやヘアメイクについては詳しくなかったため、どのようなことが学べるのか非常にワクワクしていた。特に、グループワークでは自分の意見を話し合ったが、それぞれ各自に似合いそうなドレスやメイクを選んでいて想像ができ非常に笑顔があふれる話し合いができた。

今回の講義でのキーワードは「自分も一緒に楽しむ」ということだと考える。

まず、ドレスについては新郎新婦の衣装費用が約60万であることが驚愕であったが、その大きなお金が動いているということはその分の期待感や満足感が高いことを表していると考える。そうすると、ドレスを着る新婦さんを満足させることは当たり前で、私たちが目を向けなければならないのは新婦さんの周りにいる人たちである。松本様も仰っていたように「周りの人がどのようなことを考えているのか複数の視点で考える」ということが大切であることを学んだ。ドレス姿をみる周囲の人の気持ちや目線でも考え、一緒に楽しみながら共感し、提案することで高い期待感・満足感をより超えていくと考える。

また、ヘアメイクアップアーティストについては新婦さんの大切な1日をそばで見守る存在でアーティストとクリエーターの両面も持っているほうがよく、式当日までの準備段階でもキレイをつくるお手伝いをする役割である。ブライダルヘアメイクにおける3つの要素は、ドレスとのバランスを考えること、結婚式場のロケーションやシチュエーションにも配慮すること、花嫁様の要望に応えることであることが分かった。ここで重要になることは、素直に要望に応えるだけではいけないということである。要望の中には背景があり、その背景を聞いていくことで要望と似合わせという両方を加味して仕上げていくことができると考える。このなりたいイメージを聞き、想像を超える仕上がりにするためには一緒に楽しむことが大切である。

このように、ドレスもヘアメイクも一緒に楽しむことでプロになっていくと学ぶことができた。

私は今回の講座で、トータルビューティーに関わるドレスコーディネーターさんやヘアメイクアップアーティストさんは思い出の1日になるための陰の立役者で、満足度向上のためには必要不可欠な職種であると考える。そのために複数の視点を持ち一緒に楽しむということを忘れてはならない。