最終報告会から2日目のこと
実をいうと、この2日間は涙が止まらなかった。
写真や動画を見て、メッセージを送って、いただいたメッセージを見て、あの日に想いを馳せて、泣いた。悲しいわけじゃないけど、感情が涙にしかならなくて、場所を問わず溢れた。
この2日間は、頭が回らない中で、wetukuの間、放置していたことに手をつけていた。今回は、1つの後日談。そして、私のこれからに向けた想いをお届けできたらなと思う。
とあるインタビューを受けた。
印象に残っている2つの質問がある。
1つ目は、「ウェディングサービスって他のサービスとなにが違うんですか?プランナーはわかるけど、キャプテンって何ですか?」
そうなんだよなぁ。サービスの印象は、やっぱりなかなか変わらない。と思う。
少し前の自分だったら、たぶんあんまり上手には答えられなかった。うまく行ったとしても、そこに想いが乗っているかといわれると、微妙。
でも、今の私は違う。
はっきりと、答えた。
「ウェディング専門のサービスのことです。仕事内容としては、お料理やドリンクの配膳、演出、タイムコントロール…という感じです。でも、本質的な価値は、ゲストの1番近くにいる存在だからこそ、ライブで動くゲストの感情に気付き、様々なアクションを通じて、心に秘めていた想いを結ぶ、これがウェディングサービスの本質的な価値だと思ってます。キャプテンは、当日の現場の総監督のような存在で、各クリエイターの想いやスキルを活かし、想いが結ばれる場を創る役割だと思ってます。」
唐木さんのお言葉をお借りしてしまったけど、あの研究は体に、心に染みついて、自然と言葉になった。
このインタビューは、意外と人目につくところに掲載されるらしい。もしかしたら、誰かの一歩に、ウェディングサービスへ想いを馳せるきっかけになってくれたらな。と思うばかり。
2つ目は、「今後の目標、夢を教えてください。」
全国大会に行く、これ以上の夢を掲げたことがなかった。志はあったけど、認めてくれる人の前でしか話せなかった。でも、今の私は言えた。たぶんカットされるだろうから、恥ずかしいけど、残しておきます。
「結婚式は誰かを想う気持ちで溢れる愛し、愛され、愛に守られている時間だと思うんですね。そういう時間に触れることで、人生は豊かで、愛に溢れたものになると信じています。だから、そういう価値のある美しい結婚式を創り、届けたいんです。それは叶えられると思ってるし、叶えなきゃと思っているので、私の目標です!
夢は…
いつか大好きで尊敬してやまない師匠と一緒に結婚式を創ること、そしてプロフェッショナルウェディングサービスの時代を創る1人になることです!」
30年は待ってもらえないから、今すぐ走り出さないと。泣いてる暇なんかないから、前に進む。
まだ未来はちょっと怖いけど、
大好きな人たちが手招きしてくれている。
私が業界に入るのが楽しみだと言ってくれた人がいる。
一緒に頑張りたいと思える仲間がいる。
私の可能性を信じてくれている人がいる。
きっと大丈夫。
絶対大丈夫。
いつかその想いのバトンを受け取れる私になる未来へ。
地に足つけて、丁寧に生きながらも、
すぐ行く。走っていく。
たくさんの想いと愛を、お守りにして。