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#7 最終報告会を終えて
皆さん、こんにちは!
wetukuアカデミア2期生の若木綾音(わかき あやね)です!
私のコラムを開いてくださりありがとうございます!
今回はここに最終報告会が終わってからの私の想いを綴っていきたいと思います。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
10月25日
この日はwetukuアカデミア最終報告会の日にち。
自分がwetukuアカデミア2期生としてエントリーした5月下旬から空けていた日。
自分の殻を破りたいと挑戦したあの日から5か月もの月日が経った。
この5か月は本当にあっという間に過ぎ去った。
私は成長したのだろうか。
こんなにも素敵な仲間に出会えて、答えのない問いに限界まで取り組んだからこそ得られたものがあった。
特に濃かったのはファカルティが決まって本格的に研究が始まったころ。
ファカルティが決まって初めて行った会議では、このメンバーの中で私はついていけるのかな?と不安が多かった。なぜなら、みんながしっかりと自分の意見を言語化していたから。やがちゃんやかざはすぐには表に出さないけれど、絶対に自分の意見をもっている。なんでもいい、どうでもいいとは思っていなくて、しっかりとした芯をもっている。おかに、みっふぃー、音ちゃんはすぐに自分の意見をしっかり言える子だった。そんな個性が強いファカルティに所属することになって不安でしかなかったあの日がすでに懐かしい。
あの日の自分にそんなに心配しなくていいよって伝えたい。
最終報告会1週間前からは、ずっと深夜までミーティングを行った日々だった。身体的にも辛かった日々だったけれど、最高のメンバーのおかげでそんな時間も楽しめた。前日はみんなで泊まって、朝の4:30まで起きて最高なものに仕上げようと頑張れたのもこのメンバーだから。本番でみんなには、緊張しないで、落ち着きがあってすごいって言ってもらえたけど、緊張しないわけではない。緊張もしたけど、ここまで全力を尽くして仕上げてきたものだったから20分間の発表に自信があった。自分が発表するものに自信があったから、どんなことがあっても聴いてくださる方は絶対に私たちのメッセージを受け取ってもらえると思っていた。
責任感が人一倍強い「やがちゃん」、最終報告会前に助けてほしいって言いだせたね。
勇気を出してSOSを出してくれてありがとう。私たちを信じてくれてありがとう。
誰よりも最後まで練習した「かざ」、夜中1人でベランダに出て何度も暗唱していたね。
リハでも本番でも堂々としている姿カッコよかったよ。ありがとう。
どんな時もみんなの気持ちを考えてくれた「みっふぃー」、本番の横断幕は涙が止まらなかったね。
本番後、倒れてしまうくらい全力で取り組んでくれてありがとう。
空気が悪くなってしまった時でも明るくしてくれた「音ちゃん」、一番チームのことを考えてくれた。
音ちゃんが笑いを誘ってくれたことでどんなに辛くても楽しめたよ。ありがとう。
誰よりも発表内容にこだわってくれた「おかに」、自分の睡眠時間を削ってまでも。
私たちの発表のレベルを底上げしてくれてありがとう。最高のパワポをありがとう。
素晴らしいメンバーに囲まれながらも
発表後はさすがに身体的にも精神的にも限界がきていて、頭痛が止まらなくて。
でも、そこまで全力になって取り組めた自分を褒めようと思う。
私は自分を褒めることをほとんどしない。
私が涙を流すときは悔しかった時。
これは、小学生の頃からの友達にも言われた言葉。
「綾音って悔し涙しか流さないよね」
決して、感動しないわけではない。オーディション番組など見ると情が入ってしまいすぐに涙を流す。しかし、それが自分のことになると一切涙を流さなくなる。
北海道現地研究でマモさんに聞かれた質問。
「今日の自分の行動で褒めようと思ったことは?」
この時の私の答えは、
「褒めようと思ったことはないです。」
この日は創和プロジェクト様の施行をお手伝いさせていただいた日。今まで自分が提供してきたサービスとは違うことも多かったが、創和プロジェクト様のDSとして働かせていただいている以上、創和プロジェクト様の目指すDSになるのが当たり前。だから、いつものサービスと違うことが多くてもそれを行うのは当然のこと。いつもより頑張ったとしてもそれは褒めることに値しないと思っていたのが私の意見だった。
だから、マモさんにこの質問をされても褒めようと思ったことはないと答えた。
そんな私だったけど、この最終報告会を終えてメンバーの顔を見たときは目頭が熱くなった。きっと自分の限界を超えて全力で取り組んだものだったからこそ、溢れるものがあったのだと思う。
だから、私はこの半年間での頑張りを褒めたいと思う。
wetukuアカデミアのこともブライダル業界のことも全然知らなかった私が、この半年間を経てブライダル業界の魅力を沢山知りもっと好きになれた。
wetukuが始まった時に言った言葉、
「自分の言動でみんなを笑顔にしたい、影響を与えられる人間になりたい」
2期生や関わってくださった方に影響を与えることはできたのだろうか。
私の活動が少しでも誰かに影響を与えられたことを願う。
最後に、このような貴重な機会をくださったwetukuアカデミアの運営の方々をはじめとする、創和プロジェクト様、TAの方々、2期生のみんな、本当にありがとうございました。
最終報告会はゴールではなく、始まり。
この経験を忘れず、これからも頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
若木 綾音(あやね)