気づけば暑さも和らぎ、少しずつ秋に近づいてきました。ファカルティ発表から気づけば一ヵ月以上がたち、中間報告会を迎えようとしています。
実習と並行してのファカルティ活動。
なかなかハードでした。
次々に飛んでくるタスクに追われながら、自分と真剣に向き合った期間だったなと振り返っています。
まず、ブライダルとは少し離れた、ホテルの客室という場での実習。私にとっては未知の世界でした。だからこそ、何かひとつでも学びを得たくて、少しでも成長したくて必死に取り組みました。
しかし、ホテルの仕事に真剣になればなるほど、結婚式について考える時間が減っていることに気付きました。
“目の前のことに全力で取り組む”
私がいつも心に留めていることです。
今回ばかりは、ホテルの仕事に全力で取り組むあまり、こんなにも好きな結婚式のことを二の次にしてしまっている自分に戸惑いました。
ブライダルへかける思いはこんなもんだったのかな。と本気で悩みました。
そんな時でも、TwitterやInstagramを開けば、結婚式に真剣に取り組み、まっすぐとブライダルを目指すwetuku生の沢山の声で溢れています。中には迷いの声も。
みんな同じように迷いもがきながら、それでも結婚式が好きで、ブライダル業界を良くしたいと考えている、そして行動を起こしている。それ自体が私にとって大きな励ましになりました。
だから私は、もう一度志を明確にして発信することにしました。
文字に起こすことで、wetukuアカデミアに入る時に語った私の思いは、少しも薄れることなく持ち続けられていることを、再確認できました。
迷った時、その答えを出すのは自分です。
でもそのヒントをくれるのは、同じように迷いながらも頑張る仲間であり、見守ってくださるプロフェッサーの方やTAの方です。改めて、このような環境に身を置いて、貴重な経験をさせていただいていることに感謝します。
進むだけが頑張るということではない。一度立ち止まって、見つめ直す時間も必要だということ。これからも大切にしたいです。
まずは中間報告会。
メンバーと共に悩みながらも出した現時点での結論を、等身大の私たちで発表してきます。