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“ありがとう”

“ごめんね”

“愛してる”

日本人は心の声を、大切な人ほど伝えにくい民族なのかもしれない。

私自身はどうだろうと考えると、私にとって一番身近な存在である母に、きちんと伝えれていないんじゃないかと思います。
いつも当たり前に美味しいご飯を作ってくれること、私のために自分を犠牲にして動いてくれていること、いつでもどんな時でも私の味方になって背中を押してくれること。
面と向かって改めて感謝の気持ちや素直な気持ちを伝えることは、簡単そうにみえてすごく難しい。

私がウェディングプランナーを目指す理由はいくつかあるけれど、根本としてあるのはきっと、母がかけてくれた言葉にあります。
私が挫折を経験した小学５年生の時、母が私にかけてくれた言葉は、今でもすごく大切で私の原動力で、あの言葉があったからこそ私はウェディングプランナーという素敵なお仕事に出会えたし、自分の人生を自分自身で肯定して認めることができていると思います。
この想いも母に伝えられていないので、いつかきちんと伝えたいと思います。

私も同じように、誰かの人生に本気で向き合って寄り添って、多くの人が自分自身の人生を、自分自身で肯定して認められる人を増やしたい。
結婚式は、自分自身も知らなかった想い、素直な想いをまっすぐに伝え合えるチカラを持っています。

”結婚式を滞りなく創ることではなく、結婚式の次の日から始まるお2人の未来に繋がる時間を創る”

これが私たちが目指すウェディングプランナーの使命であり、私の目指すウェディングプランナー像です。
私はこれらを実現するために、どんなに辛いことでも苦しいことでも相手に向き合い、諦めることを嫌う、そんな人に、ウェディングプランナーになりたいです。

有賀さんの講座は、学びと気付きで溢れたあっという間の３時間でした。
改めまして、本当にありがとうございました。
次回もとっても楽しみです。