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2021.11.04

気づき

 サービスマーケティング講座Day1が結びました。

ビジネスおいて重要であるマーケティング。正直な気持ちとしては、結婚式という空間を商品として売るという考え方はあまりしたくないなぁという想いもありますが、ビジネスである以上は、1つの商品として時間を買っていただくということが根底にあること、この部分を忘れてはならない。
人生で1度きりの自分とお客様で造る結婚式で間違った提案を防ぐためにもしっかりと知識を頭に入れておかなければならないな!という気持ちで挑みました。

 この日の3時間の中で私が最も印象に残っている時間は、事前課題の「旅行代理店の企画担当として卒業旅行プランを企画するためのヒアリング」をブレイクアウトでセッションした時間です。

 私は、以下の項目をまわりの友達にヒアリングしました。
・旅の目的
・行き先と理由
・時間、日程
・予算
・予約方法
・やりたいことリスト
・コロナ禍でどう過ごしたいか

 この項目で「コロナ禍でどう過ごしたいか」という質問をすると、
「”〇〇をしたい” ではなく、誰と行くか。その人と何をするか、その人といること、いる時間が良いから“これ”というものが思いつかない」と言われて、私自身、凄く共感と納得ができました。

それをブレイクアウトのメンバーに共有すると、とある男子メンバーからは、真逆の考えの共有がありました。
「男子はどのに行くかを決めてから誰と行くかを考える、でも、女子は誰と行くかを決めてからどこに行くかを考える」
この言葉に、確かに、、と納得ができて、確かに私がヒアリングした友達は女子だったなと実感しました。

この男女の価値観の違いを実感して、旅行のプランを考えるのにはもちろんのこと、結婚式をプロデュースするにおいても、新郎新婦様の考え方をお一人お一人しっかりとヒアリングして、お二人の想いをカタチにできるようなヒアリング力を身につけたいと思いました。

もう一つ、講座内で、セグメンテーションとペルソナ設定を学びました。
このペルソナ設定は、以前、私自身が学校で模擬披露宴を行ったのですが、準備期間で思うようにテーマとマッチしなかったとき、まもさんから「ペルソナを設定してみな!」とアドバイスをいただきました。
その時、“ペルソナ”という言葉自体も知らなかった私は、そのものを教えて頂くことからスタートしたのですが、個人的にも調べてみると実例が沢山あり、ここまで細かく情報を出すことが重要なんだ、、と強く感じ、すぐに実践しました。すると、何がテーマと異なっていたのかが明確になり、話し合いもスムーズに進みました。

この経験があったので、このペルソナ設定の大切さは身に染みて感じていました。
そして、改めてその方法を学び、ターゲティングでは分けきれないものをペルソナ設定し、そこで発生するメリットも知ることができました。
学んだことを事後課題にも活かしたいと思います!

マーケティングに対して難しいというイメージが楽しい!もっと学びたいという想いに変化した3時間でした。

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