Interview第1期アカデミア生の声

2022.05.23

正解のない問いと向き合い、考える力と人に伝える力を習得

wetukuアカデミア第1期卒業生
高澤 直さん(お茶の水女子大学4年生/クリスタルインターナショナル様 内定)

◆wetukuアカデミアにエントリーしようと思った理由やきっかけは?

1期のエントリー時期は2021年の夏だったのですが、当時大学3年生だった私は、ちょうど就職活動に本腰を入れているところでした。その頃すでに、ウエディングプランナーになりたいという夢があり、ブライダル業界に進むことに迷いはなかったのですが、自分が、どんな大人になりたいのか、どんな風に働きたいのかは模索している最中で、その答えに少しでも近づくため、様々なブライダル企業のインターンシップに参加していました。そんな時、SNSを通じて、偶然wetukuアカデミアを知りました。エントリー締切間近でしたが、「ブライダル業界の未来を創る場所」という言葉、そしてプロフェッサーの方々の顔ぶれを見て、すぐに惹きつけられました。また、ブライダルと全く関係のない大学に通う私にとって、同じ業界を志す仲間ができるということも、とても魅力的に感じました。wetukuアカデミアに入れば、「自分の目指すべき方角が見えてくるかもしれない。ここでの出会いと経験は、将来ウエディングプランナーになってからも、きっと役に立つはずだ!」と確信し、エントリーをしました。エントリーフォームには、志や志望動機を記述する欄があったのですが、締切当日になんとか書き上げて急いで応募したのも、今となってはいい思い出です。

アカデミアに参加して成長できたことは?

成長できたことは山ほどあるのですが、一番は、正解のない問いと向き合い考える力・それを人に伝える力が身についたことだと思います。私は、佐伯エリさんがプロフェッサーの「ウエディングプランナーのセルフブランディング」というファカルティに所属して研究を行いました。現役のプランナーさん、結婚式を終えた卒花さん、そしてこれからの時代に結婚式を挙げるであろうZ世代という、3方向に対しての調査を通して、ウエディングプランナーのセルフブランディングの重要性を見出しました。最終研究報告会では、業界で活躍されている皆様や、今後ブライダル業界で活躍する同世代にとって指針となれるようなプレゼンテーションを目指しました。wetukuアカデミアの研究は、研究の進め方にも結論にも正解がありません。今まで、常に一つの解答を導き出すような勉強ばかりしてきた私は、最初はとても難しく、大変に感じました。しかし、佐伯さんのお力を借りながら、チームで「ウエディングプランナーのセルフブランディング」というテーマにとことん向き合い、お互いの意見を話すうちに、少しずつ、道が開けていくような感覚がありました。そして、どうすれば聞き手に伝わるのか、言葉の選び方や話し方、表情まで、メンバーで知恵を出し合い、プレゼンテーションに臨みました。
どのようにお客様と向き合い、どのような結婚式を創るのか、それはまさに、正解のない問いで、プランナーがどれだけその問いと向き合い、お客様にどのようなご提案をするかで、全く違う1日になると思います。wetukuアカデミアで身につけた、正解のない問いと向き合い考える力・それを人に伝える力を活かし、最高の1日を創るウエディングプランナーになりたいです。

アカデミアで印象に残っている出来事は?

やはり、最終研究報告会で、アカデミアのみんなに直接会えたことが何より印象に残っています。私は、ブライダルに全く関係のない大学に通っており、wetukuアカデミアに入るまでは、私と同じようにブライダル業界を目指す友達は周りに1人もいませんでした。しかし、wetukuアカデミアのおかげで、初めて、自分の夢や、ブライダル業界の未来について、語り合える仲間たちと出会うことができました。ずっとオンラインでの活動でしたが、アカデミア生との間に深い絆を感じ、最終研究報告会で直接会えるのを、本当に本当に楽しみにしていました!そして待ちに待った最終研究報告会当日、全国からアカデミア生が集まって、みんなの顔を見て話せるのがとても幸せでした。報告会開始前に、全員で円陣を組んだのですが、「絶対に成功させるぞ!」という、アカデミア生みんなの強い思いが伝わってきて、胸が熱くなりました。発表本番はとても緊張しましたが、チームで最高の発表をすることができ、皆様に拍手をいただけた時の達成感は忘れられません。他のファカルティの発表も、本当に素晴らしく、勉強になるものばかりでした。大好きな仲間たちと、やっと会えた喜びや、発表前の緊張、やりきった達成感を共有し合えた思い出は、これからもずっと宝物です。

◆高澤さんの今後の目標について教えてください

wetukuアカデミアで学んだことを活かし、最高の結婚式を創ることです!アカデミアのおかげで自分の目指す将来像が見え、無事、第一志望の会社から内定をいただくことができました。今年の3月から、内定先の結婚式場でアルバイトをしています。まだまだ慣れないことも多く、先輩方に助けていただいてばかりですが、お客様の特別な1日のお手伝いができることに大きな喜びを感じています。ありがたいことに、アカデミアで学んだことも、とても役に立っています!
先ほど、「どのようにお客様と向き合い、どのような結婚式を創るのか、それはまさに、正解のない問いである」と書きましたが、将来は、お客様ととことん向き合い、最高の1日を創るウエディングプランナーになりたいです。そして、wetukuアカデミアで素晴らし経験をさせていただいたことへの感謝の気持ちも込めて、これからのブライダル業界を、もっともっと盛り上げて参りたいと思います。

アカデミア2期生へのメッセージ

本気で取り組んだその先で、仲間と喜びを分かち合う経験は、何にも変えられない、価値あるものだと思います。wetukuアカデミアというご縁を大切に、頑張ってください!応援しています!

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