Interview第1期アカデミア生の声

2022.05.07

最終研究報告会は夢のような一日に。仲間と共に大きな成長を実感できる最高のプログラム

wetukuアカデミア第1期卒業生
久保 颯太さん(法政大学3年生)

◆wetukuアカデミアにエントリーしようと思った理由やきっかけは?

あるブライダル企業に伺った際、ご担当の方からこちらのアカデミアの存在を教えて頂きました。1期生ということもあり、具体的にどんなプログラムなのか、どんな仲間たちが応募しているのか等、先行きが見えない不安はありましたが、思いっきり飛び込ませていただきました。今思うとあの時飛び込んでよかったなとしみじみ感じています。

◆アカデミアに参加して成長できたことは?

成長できたことは、本当に数知れない程ありますが、私が一番成長したと思える点は「自分が好きであるということが自任できた」ということです。
アカデミアの活動では、私は常に自分が先頭を走っているような、周りのみんなに対して、背中で見せるんだ!という勢いで臨んでいました。もちろん、それが悪いこととは思いませんが、30人で共走すると決めていたのにも関わらず、自分の活動は、振り返ると何処か身勝手で、その頃の私の心持ちとしては「認められたい」という思いが強かったように感じます。みんなと違うことをして、どこかひねくれて、自分が抜きん出ることを目的として動いていました。
そんな私が自分を見直す機会になったのが、「ファカルティ」の存在でした。人の心の温度を観察するというミッションにおいて、私はどこか苦手意識を抱くことがありました。その要因として、大きな肝になっていたのは、「自分が好き」という意識でした。そのことを自任するようになってからは、心持ちが大きく変わっていきました。
今までほかの人に認められたいことが大きな比重を占めていましたが、今では自分が一番自分を認めているので、他の人の評価を気にし過ぎることなく、人と比べて変に尖ることもなくなりました。それだけではなく、自分に自信を持てない人に対してサポートすることや、他の人の行動や言動に敏感に反応し、ポジティブなコメント等を返すように心掛けるようにもなりました。
これらの成長は、wetukuアカデミアが考える成長ポイントとは異なるかもしれませんが、一人一人が異なる心境で本気で臨むこの環境では、それぞれ違った変化が見え、自分だけではなく、仲間の成長も一緒に喜んだり楽しんだりできるのことも、このアカデミアの醍醐味だと思います。

◆アカデミアで印象に残っている出来事は?

アカデミアで印象に残っているのは、何を隠そうやはり最終報告会ですね。メンバー全員で顔を合わせることは、ご時世から叶いませんでしたが、今まで一緒に走ってきたメンバーと対面で会うことができ、みんなの熱量を生で感じられたあの日は忘れられません。また私たちの発表をブライダル業界の先輩方に聞いて頂くことができたというのも、とても貴重な機会でした。私たちの熱を真っ向から受け止めてくださり、そこに講評をいただき、これからの活動につきましても背中を押していただきました。あの一日は本当に夢のようで、これからの私たちの大きなターニングポイントとなるようなとても印象に残っている一日でした。

◆久保さんの今後の目標について教えてください

今後は、あと学生生活が二年間あるので、今後のwetukuアカデミアの運営として、これからブライダル業界を志す学生にたくさん良い影響を与えられる存在でありたいです。
また今年の四月をもって学生団体化を果たしたChange Weddingの企画部において、部署長を務めているので、社会を幸せにしていけるような企画をたくさん作っていこうと思います。私の将来的な大きな志は、「ブライダル業界で働く人も全員が幸せな環境を」というものなので、少なくとも企画部にいるみんなが幸せな環境で活動できるよう、縁の下の力持ちとして土台作りをしっかりと行っていきたいです。他にもこれまではあまり考えてこなかった、自分がプランナーになった時にどのように結婚式をクリエイティブに作っていけるかの引き出しをたくさん作っていこうと思います。

◆アカデミア2期生へのメッセージ

正直、うらやましいです!できることならもう一回やりたいと思うほど最高のプログラムです。wetukuアカデミアに勇気をもって飛び込んだ方は、まず自分を褒めてください!
この一歩は踏み出すか、踏み出さないかで大きく人生が変わる決断といっても過言ではないと思います。決して簡単で楽な道のりではないと思います。自分の生活や学校や部活や就活や様々なことと上手に折り合いをつけながら進めていくことと思います。
ただ、終わった後にプログラムの半年間を振り返ると最高だった思えるのはアカデミア1期生を代表して私からお伝えさせてください。お恥ずかしい話ですが、最終報告会で誰よりも泣いてしまったと思います。このプログラムに出会えて、この仲間たちに出会えて心から良かったと思います。一緒に自分の選択を正解にしてゆきましょう!

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