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18歳を振り返る
10月9日。今日は、私にとって18歳最後の日です。
思い返してみれば、今までで最も挑戦を試み、心動かされた1年だったように思います。
少し長くはなりますが、私が過ごした1年を振り返ってみようと思います。
私の18歳スタートの心境はあまりいいものではありませんでした。
当時お付き合いしていた恋人に振られ、傷心真っ只中 (笑)
「誕生日を一人で過ごしたくない!」という私のワガママを叶えるべく、高校時代に仲良くしていたクラスメイトが日帰り旅行を計画してくれました。最高に素敵な一日を過ごしたことを覚えています。
私の18歳スタートはこんな感じ。
高校3年生11月、250人を超える部員を抱えている吹奏楽部の部長として迎えた最後の演奏会、最後の大会。部長という役職をいただいて過ごしてきた1年間の終止符でした。
ステージのド真ん中、スポットライトに照らされながらふと思う。
高校2年生の冬までは、プライドが高くて、見栄っ張りで、泣き虫で、負けず嫌いな人間で、でも臆病な性格をしていました。
こんな自分では誰からも信頼してもらえないぞと自分の在り方を深く考えてきた一年間。誰よりも大切にしてきたバンドの仲間と、何よりも大切にしてきたメンバーとの時間で溢れていました。
本気で取り組むことで、自分を信じてくれる人、頼ってくれる人、守ってくれる人は自ずと現れて。
いろんな人に支えられながら生活していたのだなと気付くことができた大切な時間でした。
部活三昧な高校生活に別れを告げ、いよいよ夢を見ていた専門学校への入学をした春。
やっと自分の勉強したいことができるとワクワクしていると、考える隙もなく次から次へといろんなチャンスが舞い降りました。
そのうちの一つがwetukuアカデミアの第2期生募集。
私にとって、高校時代からこっそりチェックしていた憧れの団体。
今までの私だったら絶対応募をしなかったなあ。
変に自分を窮地に追い込みたくない、と安牌を選択することが多い私。挑戦しようと思ったのは、選択しないことで後悔をするのは、もう嫌だったから。
やりたいと思ったことはとにかくやってみる。
wetukuアカデミア生として正式に選ばれてからは、この思いはさらに加速。
気付けばどんどん挑戦する力を身に着けていくことができました。
想いを強く語ることができるようになったり、業界の方から直接お話を伺うことができたり、やってみようという気持ちのおかげで、私にとってのウエディング業界はより深く熱いものへと進化しています。自分で言うのもおかしな話ですが、逃げ癖がついていた私も少しは成長できたのでは、と思っています。
そして、専門学生になってからの夏は、もれなく実習祭り。
なんとプールサイドのレストランサービス!
正直最初は楽しくはなくて、同級生が婚礼サービスの経験値を積んでいく中、焦りと不安ばかりが加速する毎日でした。
しかし、少しずつ勤務をしていくうちに、今ここでサービスの経験をしている意味を自分なりに見出せるようになり、自分なりの楽しみ方で勤務をこなせるようになりました。
次第に社員の方やほかのアルバイトの方からも信頼していただけるようになったり、「杉川さんのいるオペレーションは安心できる」と言っていただけるようになったり、自分が存在価値を見つけることができた気がして本当に嬉しかったです。
そして、初めて本物の結婚式に携わることができるようになった秋。
思うこと感じることが溢れに溢れて止まらない。
感動をする日もあれば、絶望する日もある。結婚式っていいなあと思う日もあれば、どうしてこんなこともできないのだろうと悔しくなる日もある。結婚式ってこんなもんじゃないだろうと悲しくなる時だってある。
いろんな感情と出会うからこそ、今の研究がどれだけ大切なものなのかを実感する。
しかしながらも、この研究を体現するにはなかなかの勇気が必要で。その勇気を出すことができない自分に、また悔しくなる毎日です。
そんな中でも、私にとって大好きな結婚式場との出会いがありました。
それはそれは衝撃的で、私にとってはもう運命。憧れの場所になりました。
話を聞くほど、記事を読むほど惹かれていく。立ち止まっていられない!と想いを煽られる。
好きなものに熱くなれる幸せを実感して、やっぱり諦めたくないなあと。
この思いだけは、いつまでも研ぎ澄ましていきたいものです。
いろんなものと出会って、学んで、たくさんの想いと触れたこの1年間は本当に充実していて、休む暇もないほどに幸せです。
明日、10月10日に19歳になります。
19歳の目標は何にしよう。どんな1年にしようか。
もっと色濃く、熱い1年にしたいなあ。
上手くまとまりませんが、どうか皆さん、19歳の杉川葵もよろしくお願いいたします。