「情熱はそのままに、論理的になれ」
最近21歳になった私が、自分へ課したスローガン。
論理的であることは普段から意識しているけれど、情熱は忘れないように。
この世界はすべて論理で成り立っているわけではない。
ただ、説得力を持たせるためには、納得してもらうには、論理的であることが必要だ。
そのバランスが大切だと思い、このスローガンを掲げることに決めた。
そうしたら…まるでタイミングを読んでいたかのように、特別講座では「ロジカルシンキング」を扱ったのだ。普段ロジカルを意識している私ではあったが、特段知識をつけようとはしていなかった。
教わったことで覚えていたことは、せいぜい帰納法と演繹法くらいだろうか。
MECEは教わったことがあったのにも関わらず、忘れてしまっていた。
ロジックツリー、ピラミッドストラクチャーは言葉は知らなかった。
MECEのワークはある種間違い探しのような楽しさがありながらも、前提条件がわからないと判断が難しいパターンがあった。
ロジックツリーは、初めて聞いたものの、物事を構造的に理解することの大切さがわかった。
体系的にすることによって、複雑になった思考がよりクリアになる。具体例を考えながら実感した。
ピラミッドストラクチャーは英語で文章を書くときに使ったことがあったが、日本語に応用をしたことがなかった。言葉を伝える上でのロジカルさというのは、世界共通なのだと思った。
論理的思考というのは、単純なのに、習得するのは難しい。
なぜなら、この世界には感情で溢れているから。
備わっている感情に、論理が乗ったら、相手は納得しながら、感情が溢れだすだろう。
Keep my passion, be logical.