昨日は,wetukuアカデミアの講座のDAY2が行われました。今回は,より商品そのものに目を向ける学びだったため,前回とは違った分野にとても興味深く感じていました。
本当に当たり前の事かもしれないけれど,1番大きな気づきだなと感じた事についてお伝えしていきたいと思います。
それは,
“私たちが当たり前に使っている物は,色々な人の戦略,狙いも含め,人々の思いが宿っている“
という事です。
今回は,主にマーケティング戦略である4Pのうち,
『プロダクト』,『プライス』,『プレイス』
の3つを学びました。
どの段階1つをとっても,多くの戦略の種類と幅があり,その数に驚かされました。
ここで,私は,自分の使う商品もそれだけ数々の戦略を積み重ねて製作された物だと視点を変えて捉えました。
例えば,いま目の前にある勉強机。
この机もどういう商品コンセプトで,どういった価格設定で,どういった流通経路を経ているかなんて考えたことが全くありませんでした。
しかし,私の目の前にある勉強机の様に,今は当然の様に使用している商品1つにも様々な戦略が詰め込まれているのです。
『物には命がない』
そういう捉え方もできるけれど,確かに戦略といった意味で商品には,人の命(強い狙いや期待)が宿っているのだと,気づきを得ました。
このようにどの商品にも人の思いが宿っていると考えると,日々の物を見る視点が変わってきました。既に本日も今までと異なる世界がひらけているいるような不思議な感覚がしました。
『人々の戦略にのせられて,判断するのは嫌だ。自分の意思で全部決める!』
そういった考えの知人もいます。
しかし,商品を購入するということは,自分の意思に従っていたとしても,少なからずどこかでは人々の思い(戦略)に沿っていってるのではないか?
そんな風に捉えて,少し微笑ましいような,悲しいようなそんな不思議な感情になりました。
今回のマーケティングの講座もとても難しかったのですが,1つの学びから私のような学びを得た人,他の視点で捉えている人,三者三様になっておりみんなの振り返りからもまた新たな学びを得ています。
私のは1つの視点なので,ぜひ他の方の振り返りも読んでみて,皆さんも新たな気づき,学びを得てみてください!
今回も新しい学び,気づきを素敵なメンバーと一緒に行えた事に感謝します!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!