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2021.11.12

値決めはとっても深かった

11月9日の セールス&マーケティング講座Ⅱを結んで。

セールス&マーケティング講座の二回目を受けて、

最も心に残った言葉は

「値決めは経営」「経営の死命を制するのは値決め」

by 京セラ名誉会⻑ 稲盛和夫さん

です。

(毎回、素敵な言葉を教えてくださるので、とても印象に残っちゃいます!)

経営において最も重要であると言っても過言ではない「値決め」について、5つの価格戦略と、4つの価格設定を教わることができたので、こちらに載せたいと思います。

5つの価格戦略とは、

・ペネトレーション・プライシング (市場浸透価格戦略)

・スキミング・プライシング (上澄み吸収価格戦略)

・カスタマイゼーション戦略

・レーザーブレイド型価格戦略

・サブスクリプション型価格戦略

カスタマイゼーション戦略は、富士山の登山道で売っている、カップラーメンの値段だったり、

レーザーブレイド型価格戦略は、男性の髭剃りだったり、

それぞれに例を用いて説明してくださったので、とても分かりやすかったです!

4つの価格設定とは

・コストプラス価格設定

・需要価格設定

・競争志向型価格設定

・心理的価格設定

価格戦略や設定は、「お客様が買える範囲の値段で利益を出すもの」だと単純に考えていましたが、想像を超える企業の経営者の皆さんの「値決め」戦略に驚きが隠せませんでした。

「どういう形で利益を出すのか」「どうやって世間に浸透させるのか」「ライバル企業にどう打ち勝つのか」「お客様のニーズと価格は釣り合っているのか」など、

世の商品の価格は、考えに考えられて打ち出されたものなのだと知りました。

ブライダル業界の価格設定も同じで、単に利益を出したいという安易な考えではなく、競合他社と比較したり、初期費用や集客費用との兼ね合いを考えた上で、考え込まれた値段なのだと教わりました。

また、ブライダル業界の価格設定は決して安くはないからこそ、失敗は許されず、お客様が満足できるクオリティを必ず達成しないといけないと、改めて強く思いました。

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