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2021.11.03

事前課題で見えてきた2つの問い

wetukuアカデミアの授業が始まった。
今月中にサービスマーケティングの講座が三回行われる。

本日を迎えるまでに2つの課題をアカデミア側から提示されていた。
1つ目が、旅行代理店になったつもりで卒業旅行プランを考えるという事。
2つ目が、東京駅周辺の結婚式場をリサーチしておく事。
本気になろうと思えばいくらでも突き詰められる課題の設定が本当に好きだ。

事前課題を通して感じたことが2つあるのでシェアしたい。

1つ目はインタビュー調査の難しさだ。
卒業旅行のプランを作るにあたってターゲットである利用者にリサーチをかける必要がある。
今回自分は定量的なインタビューを行ったのだが、1問1答のようなやりとりでは手ごたえのある答えが集まらない。
特に、希望の料金について質問をした時、2万円や3万円という答えが一般的な答えが多かったのだが、まーこれは嘘だろう。
本当に需要を満たせていれば、人間はもっと金を使えるのである。自分が引き出したいのは、この需要というポイントである。この問いに関する結論は最後の最後まで見えてこなかった。
しかし、次の仮説として本音を引き出すためには受けて、聞き手を超えたぶっちゃけた関係性になることが必要なのではないだろうか。今後突き詰めていきたい。

2つ目は結婚式場の情報サイトが思った以上に表面的過ぎること。
個人的な体験談ではあるが、ゼクシー等の情報サイトなどで2~3時間リサーチをかけても表面的な情報しか入手することができない、これが悪いことではないのかもしれないが、消費者がどのような観点で意思決定を行っているのかが気になった。じゃーどんな情報が欲しいんだといわれること答えることはできないが、まだまだ情報サイトにも潜在的なニーズが隠れているようにも感じた。今後も分析を続けていきたい。

事前課題を通していろいろな疑問が見えてくる。
そして、授業内ではさらにいろいろな課題が見えてくる。

さー、お前はこの1週間何をする?とwetukuアカデミアに試されているような、、、
今週の課題を思いっきり取り組んでいこうと思います。

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