ツイッターにも昔アップした気がするが、以前P&Gのマーケ担当のボスのお話をお聞きした際に衝撃的な発言を耳にした。
「マーケティングって人間そのものだから」
その時は、この言葉が何を意味しているのかが分からなかったが、約1年ほど咀嚼する中で少しずつ見えてきたものがあるので、本日の学びを踏まえつつシェアしていきたい。
現在我々はこのアカデミアでマーケティングの基礎を学んでいる。
基礎的なマーケティングの定義を知り、フレームワークを利用して結婚式の戦略について議論をしている。
すごい勢いでインプットをしている分、頭がへとへとになる。本当に良い時間である。
昨日の授業では、4Pの部分を学んだ。
マーケティングには様々な型が存在している。
この型に感激している反面、全ての型に当てはめるのは正直しんどいなと感じている自分がいた。
そんな時に、タイトルの言葉が自分の頭にふと浮かび、その言葉が線でつながった。
本当にマーケティングは人間そのものだなと感動する自分がいた。
マーケティングの定義を継続的に売るための仕組みを作ることとしよう。
では、最終的なゴールはどこだろう?
それは、マーケティングのフレームワークを宿題のようにびっちり埋めることでもなく、様々なフレームワーク使うことでもない。
継続的に売れる仕組みができればよいのである。
フレームワーク(型)は手段でしかないのである。
自分自身の商品をフレームワーク(型)に当てはめることを考えているだけでは何も見えてこないのだ。
その先にいる人間に目を向けていかなければいけない。
極論を言うのであれば、狙った人間(ターゲット)の欲求や生き方を深堀り、新たなフレームワークを生み出すレベルまで応用していくことがこれからのマーケターに求められるスキルではないかと感じた。
マーケティングは生き物なんだと気づいた瞬間であった。